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2006年04月03日

【マイロボットVOL.5】

【マイロボットVOL.5】
人見:前略。先週は突然寒くなり、ここ那古野市でも雪が舞った。日本海側や山間部では多くの積雪があったようですが、皆様如何お過ごしですか?。当方の両名はインフルエンザ菌にも負けず、元気に過ごしております。最近は当工作室室長の結城も鉄道模型作成から離れロボット作成にいそしむ毎日です。
結城:スンマセン。人見君、誰に挨拶してはるの?インフルエンザの熱が頭の中に残っている?
人見:誰って、前回結城さんが言ってた、全国数百万人のファンの皆さんへの挨拶ですよ。でも何故急に関西弁に?
結城:あれ?そうでっか?ところで私はいつから室長になった?スタッフもおらんのに。
人見:そうですね、でも皆さんへの紹介のために何か肩書きがあったほうがいいかなと思って。それでは結城室長、今回のレポートをお願い致します。( ^.^)( -.-)( _ _)
結城:まぁいいか。では始めます。まずは前回も言及したパッケージですが、またまた薄くなりました。厚み1cmぐらいです。以前、と言ってももう20年ほど前になりますがあの頃のパソコン雑誌は分厚かった。3cmぐらいあったんじゃないかなー。アスキーっていう雑誌が一番厚かったような記憶がありますが、ほとんどが広告です。でもその広告も記事として結構読み応えがありましたからね。
人見:室長。話が逸れてます。パッケージが薄くなったのは分かりました。作成レポートをー。
結城:でもあの頃はまだ今のように誰でもパソコンって時代じゃない。機械そのものも高価だし、マニアや専門家だけのものだったと思うけどー。何故あれだけのスポンサーが付いたのだろう?。今でも日経パソコンには広告の索引が付いてますけど、それが1頁分びっしり埋ってましたね。今は30~40企業ぐらいだけどー
人見:その話はもういいですからレポート、レポート。
結城:はい。じゃこの話は次回ね。
人見:次回も不要ですけど。うん?この会話前回と同じような気がする(・_・?)ハテ。
結城:気にしない、気にしない、前回の文書を手直ししてこのレポートを作成しているとは誰も気が付かないから(あっ言ってしまった)。まず、今回からパッケージが変わりました。(ここも前回のまま)前回、紙の箱から透明プラスティックになったと言いましたが、今回はそれもなく2枚の段ボール紙だけです。段ボールの中央部がくり抜いてあってそこに部品が入っていました。
 

結城:これも前回を同じなのですが、前回は左目、今回は右目の作成です。LEDの付いた基盤にマイクをはめ込みます。これで頭部3個のマイクがセットされました。
人見:前回のレポートにあった。この複数のマイクで音源の位置を特定するんですね。スゴイけど実際にはどういう仕組みなんでしょうね。
結城:うん。まだその記事はないので推測だけどー。音は摂氏20℃の時1秒間20メートル進みます。目と目の間隔は5cmほどあるから例えば顔の真横に音源があれば右目と左目のマイクがチャッチするタイムラグは5/2000秒だから0.0025秒あるわけで、それにチャッチする音の大きさも違うわけだから割と単純な機構で実現できるんじゃないかな。
結城:組立は非常に簡単です。LEDの付いた基盤にマイクを差し込んで目の裏側にセットするだけです。
  

結城:ここからが今回のメインです。前々回に作成した駆動部分と頭部とを接続部分です。まず頭部内側左側面にプレートを取り付けます。次に駆動部の楕円形の軸をもう一つのプレートを差し込みます。【→】これは前々回の画像ですがこの楕円の軸にプレート差し込んだのが【↓】中央の画像です。
  

結城:駆動部を付けたプレートまま頭部内側右側面にセットします。このときに駆動部反対側の軸を左側にセットしたプレートの中央の穴に入れます。これが結構難儀でした。でも無事セット出来ました。(^_^)v。
人見:これで頭が動くようになるわけですね
結城:そうだね。モーターの回転があの沢山にギヤで回転を落としてトルクを上げる。でも前後させる機構とか目や耳が光るはずなんだけど、その部分はまだ分かりません。そうそう頭部に触れると動くらしいけどそのセンサはどれか分からない。頭部全体がスイッチなのか次回にそのセンサが付いてくるのかなどは不明です。
 

人見:なるほど。次回がホント楽しみになってきましたね。(((o(^。^")o)))ワクワク
結城:これで今回の作業は終わりなんだけど前回同様、頭部の前後を仮留めしました。
 

結城:これが次回の部品です。白い板が頭部を固定するものだね。右上の基盤が今頭部内部でてんでバラバラになっている電気配線のケーブルのまとめ役です。
人見:そうですよね。ケーブルだらけですよね。うまく接続できればいいけどー
結城:うん。でもそれは大丈夫だと思う。全部ケーブルにはコネクター付いてるから基盤のソケットに差し込むだけのはず。
人見:なるほど。あと右下に写っている基盤はなんですか?
結城:そうでしょ。よくぞ聞いてくださった。私にも分かりません。これがタッチセンサなのかなー。次回をお楽しみにー

投稿者 css21 : 09:48 | コメント (0) | トラックバック